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原作:株式会社こまつ座 原案:井上 ひさし 監督:平 一紘
ダブル主演:堤 真一 山田 裕貴
主題歌:Anly ニヌファブシ

沖縄県伊江島で、日本兵の実話に基づいた舞台作品。太平洋戦争末期、敵の銃撃から逃げ極限の中、
ガジュマルの木の上で2年間も日本国の勝利を信じながら、援軍を待ち続け生き抜いた日本兵の実話。
主題歌の『ニヌファブシ』の意味とは
ニヌファブシは沖縄の方言で北極星を意味します。(ニヌファ)は北極星(ブシ)は星を意味する言葉。
沖縄では昔、灯りのない時代に、人々は北極星を道しるべとしていたことから、人生の目標や指針と
なるものという意味合いでも使われることがあります。
例えば那覇西クリニックや首里城下町クリニックでは、地域に根ざし、皆から慕われる病院でありたい
という思いを込めて(ニヌファブシ)という言葉を病院名の一部に使用してるそうです。
YouTubeより
夏の映画と言えば、忘れてはならないのが戦争映画ではないでしょうか、、、
8月15日終戦の日・戦没者を追悼し平和を祈念する日です。1945年(昭和20年)に第2次世界大戦が集結した日であり、政府主催で全国戦没者追悼式が行われます。正午には1分間の黙祷が呼びかけられます。
日本はポツダム宣言を受諾し、第2次世界大戦における日本の降伏が決定しました。この日を境に、日本は戦争状態から脱し、終戦を迎えました。
この当時のことを語ってくれる方はもう多くはないでしょう。だからこそ戦争があったことを受け止めご先祖様に今一度、当時の苦しみ・悲しみ・悔しさなどの上に成り立ってる今があることに感謝し、少しでもこの映画から学ばなければならないと思います。
木の上の軍隊
〜それでも、人は生きる〜
戦争映画というと、爆撃や銃撃戦を想像する人も多いでしょう。しかしこの映画は違う。
『木の上の軍隊』は誰も知らない戦場でひっそりと、しかし確かに存在していた”もうひとつの戦場”を
描いている。舞台は太平洋戦争末期、沖縄のジャングル。密林の木の上で孤立し続けた二人の兵士。
戦争の終結すら知らず、これは、彼らの静かで、酷な”戦い”の記録です。
ダブル主演を務めるのは、堤 真一・山田 裕貴。二人の演技はとても楽しみである。
時が経つにほどに、軍人としての誇りと、人としての感情が入り混じる。その演技は繊細で、言葉では
なく、表情や沈黙の間に宿る”叫び”が胸に響いてくる。特に印象的なのは、彼らが身を隠す『木の上』
という異質な空間だ。風の音・虫の声・葉が揺れる音が、まるでこの世から弾かれたような、、
そんな静寂の中で繰り広げられる”生きる”こと”信念”そして日本国兵士としての”誇り”などを
魅せてくれるのではないでしょうか。
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何のために自分はここにいるのか、、なぜ命令を守るのか、、本当に戦争はまだ終わっていないのか、、
理不尽な状況に置かれた時、人は何を信じ、どう行動すべきか、どんなに苦しくても、誠実でありたい
と願う姿は、日本人としての美しさを体現しているように感じることでしょう。
私たちだったら、耐えられるだろうか、、?お腹はすくし、喉も渇く、ネットもなく状況がまったく分からない。虫にも刺されるだろうし、、過酷な長い時間を生き抜いた兵士の実話を観なければならないと思う。
日本人として、知っておきたいリアルな物語。知らないままでいい理由がない現実があったこと。
これから私たちは何を選択し、どう生きるかということを。一緒に考えたいです。
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堤真一と山田裕貴。この二人の演技が作品の空気と緊張感を作り上げ剥き出しの感情の演技に期待したいです。堤真一が演じるのは、上官として軍の命令を忠実に守り続ける軍曹。彼の演技から滲み出るのは、強い使命感と時代に生かされた者の哀しさです。言葉数は決して多くないもの、その無言の背中には『生きるとはどういうことか』という問いが込められているように感じられます。眉間のシワひとつ、視線の動きひとつで、抑えた感情の内にある深い苦悩を表現する堤真一の演技は圧巻で、沈黙の時間がこれほど雄弁に語る映画も珍しいのではないでしょうか。
対する山田裕貴が演じる若き兵士は、柔らかな感受性と揺れる心を持ちながらでも、任務を遂行する強さを秘めいている気がします。山田裕貴の演技の魅力は、目の奥にある”言葉にできない気持ち”を観客にしかっりと伝えてくれるところ。恐怖・疑問・怒り、そして小さな希望。それらが時間の経過とともに繊細に変化し、変わっていく過程が見所だと思います。
特に見逃せないのは、二人の関係性の変化。最初は厳格な命令と従順という上下関係だったものが、極限状態の中で次第に言葉にならない信頼や理解へと変わってく。この二人だからこそ感情の機微を伝えてくれるのは、やはり実力俳優だからこそですよね!お二人の眼力は観る者の心にまっすぐ届きます。
そして私個人の願いですが、、、
戦争になるような言動・行動は日本には不要です。兵器・核を手に入れると試したくなり、実験したくなる。どうか日本を動かす方々 どうか、どうか日本の端の端まで、子供からお年寄りまで平和であるように。私利私欲の為に判断を誤らないでいただきたい。日本国の為に尊い命をかけてくれた我々のご先祖様がいた事を忘れることなく。まずは日本の平和から、、、諦めないでいただきたい。
私は願うことしかできませんが、未来のために、まずは日本の平和からそして世界平和を願います。
映画・アニメ・小説。好きなkotohaです。
物語の後の余韻が自分の人生を明るく、前向きにしてくれるような時間を大切に思っています。そんなふうに思ってる方と共感し合えたら幸いです。